第07節 10/06(土)横浜BLITZ 新 帰って来たベリーズ仮面!〜最終回 シーズン2 ファイナル〜 3公演目


 とうとうやってきた3公演目。
 前回の少し潤んだラストからどのように話を進めていくか期待が高まります。泣いちゃうかもって。


 でも・・・・


 なんだかなあ・・・・


 こんな最終回


 実は各メンバー用の小型戦闘機が搭載されていることがわかり、
 何も全員で特攻することはないし、もし全員で失敗したら、後に続くことが出来ないので各個で特攻をかけることに。
 まずはイエロー。
 「副リーダーって言っても何もできなかったからさ…」と言い残し隕石に特攻→失敗
 次にピンク
 気合を入れて出ていくも→隕石にさえ当たらず隣の小さい隕石に当たって爆破
 一機づつではだめだと3機で特攻をかけることになり
 ホワイトオレンジブルーが出撃
 怖がるホワイトに「痛いのは最初だけどよ」と声をかけるブルー
 出撃するも・・・→3機とも失敗
 レッドとグリーンを残したところで本体をグリーンに託し
 未来を変えても自身が特攻する事を選択するレッド
 そしてニトロを1万トン積んだレッドが特攻し見事隕石は破壊。
 

 ある日ある時の漫画家(キャプテン)の部屋のシーン
 それゆけBerryz仮面の最終話の原稿の締め切りに追われている
 Berryz工房のメンバーがアシスタント


 そこへレッドが現れる
 夢オチか?メタ展開か?の中レッドが語り始める
 レッド「イエロー。さあベリーズ星に戻ろう。」
 歩み寄るレッドとキャプテンが光に包まれる


 ごめん。期待した俺がバカだった。
 最後の最後はまあいいとして、そこまでの流れが最悪すぎて気分が悪い。
 思い出すのも嫌なレベル。
 まず、宇宙まで自動操縦で行けるぐらい発展したベリーズ星の科学力で特攻しかできないロボットってどうなの?ミサイルぐらい作れないの?
 ニトロ1万トンで防げるなら、最初っから積んどけよ!
 ピンクの無駄死に感が強すぎる。カツ以下じゃないか。
 

 脚本の意図として、そのまま普通に行けばおそらく三億円少女戦国自衛隊(死守)にも引けを取らない重い場面になりかねないこの部分を、いかにコミカルに描くか(重くなればそれだけ演技力を要求される可能性が高い。そんなの練習してる暇は今のベリメンにはない。)がテーマになったんだと思う。
 しかしながらあまりにも「破滅」を軽く扱いすぎている。確かに「肉体は滅びても気持ちはずっとつながってるよ」みたいなセリフはあるが、あんなにも軽く扱える神経が気持ち悪い。人として不気味さを感じずにはいられない。
 確かにガンダムなんかで雑魚キャラが主人公にむざむざと殺されていく姿が描かれるが、それでも少しはフォローされ悲しさを演出してる(ガンダムにやられる学徒兵とか)。
 ここまで重い展開にしといてこの軽さはないだろう。
 この鬱な展開に腹が立たずにいられなかった。
 こんなのが最終回なんて。

 
 自分なりに考えてみた。こうすれば良かったのかなって。


 全員で突っ込む。
 突っ込むまでの間、今までの思い出を語る。
 いよいよ突入直前になり、みんな気合を入れる。
 そして作戦は成功。隕石は破壊された。(その時カプセルのようなものが飛び出たような・・・)
 一度暗くなった舞台が明るくなる。
 そこには操縦席にうつぶせになったベリーズ仮面が。
 目を覚まし、何かおかしなことに気づくオレンジ。
 操縦席を見るとそこにはオレンジパパからのメッセージが映し出されていた。
 「今回はベリーズ仮面の勇敢さを見せてもらった。実はみんなには黙っていたが自動脱出装置を付けておいた。お前たちを特攻させるなんてそんなことが出来るわけなかろう。」
 徐々にメンバーも起きだして生きていることを不思議がる。ホワイトがピンクのほっぺたをつねって生きてることを実感する。
 まあそんなこんなでハッピーエンド。


 ちょっと恥ずかしいな。まあこれはヲタの妄想としてスルーしてください。
 もちろんこれがベストではないが、ハッピーエンドでにこやかに終わって欲しかっただけです。


 質問コーナーは省略

 
 最後のお楽しみコーナーは今までに出したクイズの復習。
 ・つぶやきゴローが時速5キロで歩いて一時間半で何キロ歩けるか
 一時間半が何分かわからないリーちゃん・・・Berryz工房でよかったね。
 ・NURSEを絵に書きなさい
 やっぱり出た。出ると思った。でも書けない夏焼さん。フリップには謎の生き物が。「ナウシカ」って。
 一周まわってかわいいかも。
 あまりにも珍解答過ぎた夏焼さんリーちゃんは逆にクイーンの椅子に。でもそれに続く茉麻は最後まで座布団で椅子に座らせてもらえなかった。なんだかなあ。2公演目中盤の夏焼さんみたいに箱馬にしとけばよかったのに。
 

 最後にスクリーンが降りてくる。
 ひょっとしてアンドリウ登場か!と緊張が高まる。
 でもそこにはベリーズブラック(OTZマネ)が。
 そこで重要なお知らせがベリメンに告げられる。
 回転ダーツのあたりの部分は鉄板を入れ込んで刺さらないようにしてましたと。
 確認するブルー。確かに刺さらない。腹を立てたイエロー、無理やり鉄板の隙間にダーツを差し込む。
 刺さったと喜ぶイエローをなだめて回転ダーツがステージ袖にひっこめられる。


 なんだそんなことか。てっきり・・・。


 最後のサミットクラブは平光審判で〆。本当におつかれさまでした。


 セトリは2回目と同じ。
 最後のヒーロー現るの曲終わりが近づきつつある頃、上から仮面が降りてくる。
 もしかして復活?と期待した。
 それをレッドが受け取り、ステージに置いて、こう言った。
 レッド「私たちは普通のBerryz工房に戻ります」
 って山口百恵かよ!
 まあ確かに客層はオッサンが多いけど、俺だってリアルに憶えてないよ。
 ライブは終わった。
 ステージからはける姿がビジョンに移る。
 控室に入っていくBerryz仮面
 楽屋には「Berryz仮面様」の表示が。それが、
 「Berryz仮面様」→「Berryz工房様」→「キューティーレンジャー様」(会場どよめく)→「Berryz工房様」
 というように変化していった。


 終了後アンコールが。
 最初は「アンコール!アンコール!」だったけど次第に「Berryz行くべ!」に。
 ひょっとしたら今年最後の行くベかもしれないので言い換えた人GJでした。
 最後にベリーズ仮面のオープニングテーマを歌って終了。
 まあそれしかストックしてある曲がなかったんだろうけど。
 「行くベ」も出来たし、良しとしよう。


 公演終了とともに雨。横浜駅であさゆりかさんと別れ、目をつけていた戸部の銭湯へ。
 それなりにスッキリはしたが、今一つゆっくりつかる感じのお風呂屋さんではなかった。湯船の種類は豊富なんだけど。
 そして、横浜駅西口の夜行バス乗り場に向かう。
 朝食から何も食べてなかったので、場所を探してから食事をと思ったが、場所がわからない。20分ほど探してわからないので食事はあきらめデカい荷物をごろごろ転がしながらようやくたどり着いた西口第2バス乗り場。地下鉄横浜駅の外れにあった。
 横浜駅西口が遥か遠くに見える場所。西口じゃねえだろwww遠すぎだろwwwwもうすっかり汗だくで風呂に入った意味なし。
 最終回の不満をつぶやくつもりが、そんな気も薄れるほどクタクタになった。
 食事もコンビニでちょっとしたものを買いこむのが精いっぱいだった。
 途中の休憩箇所で買おうか迷ったが、結局翌朝まで休憩が全くなかったので、結果的に良かった。
 

 いざ大阪へ向かう。


〜補足〜
 そういえば2回目でいろんな星のレンジャーを言ってたな。
 娘。→モーバスター
 ℃ →キュティーレンジャー
 スマ→ヒーローじゃなくて郵便配達(ポストウーマン)
 真野→マノレンジャー?(失念)
 どれも実現は無理そうだな。