一人で行く787系乗り納めツアー
Berryzが伊豆にツアーに行っている土日に一人ツアーを敢行!
今回裏ツアーに選んだのは、鹿児島と福岡です。
九州新幹線開通でなくなってしまう「リレーつばめ」と豊肥本線乗り入れ「有明」の乗り納めに行ってきました。
まずは土曜日。2枚きっぷを買って鹿児島へ。乗る直前なのになんなく指定席の指定列が取れたのが寂しい。まあ昼過ぎの閑散時間帯なので、そうなんでしょうけど。
実は九州新幹線に乗るのはまだ2.5回目(片道のみあり)なので結構楽しい。最後に乗ったのは現場ヲタになる前に稚内に行ったとき。復路が千歳→鹿児島便しか取れずに仕方なく。北海道では今でも愛用のipodを持って稚内の街でわっきゃないZを聞いてた。
とにかく鹿児島に行っても特にしたいことが見つからないので、ラーメンに絞って来訪しました。
市電で高見馬場に降り立ち向かったのは「豚トロ」さん。
チャーシューの画像に惹かれてしまいました。
14時ぐらいは客もまばら。
早速食べたチャーシューメン+半熟たまご(900円ぐらい)
自分のような薀蓄を語るのが苦手な人間には、凄く良かった。
チャーシューのストレートな魅力に惹かれたというか。
ラーメンの印象が薄くなってしまうのは仕方がない。
今度来るときはごはん物を食べてみたいですねえ。
さて、満足した所で一考。
このまま博多に行っちゃおうかなあ・・・
でもせっかく数年ぶりに鹿児島に来たんだし、ここで帰るのもなあ。
なのでもう一軒行きました。
そして向かった「のぼる屋」さん。迷いながらも携帯のタウンページ見ながら到着。
店の外観はちょっと入りづらそう。
ただ有名店であるのでお客さんの出入りが多かったので、意を決して入店。
ここの売りは・・・
1杯1,000円のラーメンのみがメニュー。
つまり入ったらラーメンを注文したと同じということ。
注文する時「ラーメンを」と言ってしまったことを感づかれたか「鹿児島の方ですか?」っと聞かれた。
まあ一見さんですし、いいえと言った後、どこからと聞かれたので素直に熊本と白状する。
そのせいかラーメンが出てきたとき「にんにく入りますか?」と聞かれてしまった。
入れたかったけど、一応最初だし原点と言われてる店だからオリジナルで食べたかったので断った。
なんと言うか・・・1,000円が妥当かどうかは置いといてあれに似てる。
鉄ヲタにはわかるかもしれないけど、「まねきそば」に似てる。麺は軟いストレートな細めのうどんと見まがう太麺で、スープはとんこつとは思えないさっぱりとした和風の感じ。そばつゆの感触に似てる。
やはり老舗だけあって美味しかったが、ラーメンとは別のカテゴリにしたい感じだった。
お土産にボンタン飴と桜島の写真とポンカン?をもらった(県外人には必ずくれるらしい)。
お腹パンパンでいづろ通りへ出る。美味しいものが並んでいるがさすがにもう無理。
なので市電に乗って帰ることにする。
ここで乗り鉄の感情がざわめきだす。
高見馬場からいづろ通りまで歩く時に見た、へんな電車。
一両なのに連接車みたいなフォルムを持った電車。
乗って見たい。
電停に行くと、どうやら低床車らしい。
時間はたっぷりあるので、低床車が来るまで待ってみた。
電車は谷山行きと郡元行きがひっきりなしに交互にやってくるが、15分ほどでお目当ての車両がやってきた。でも中央駅に行かない谷山行き。
途中の郡元で乗り換えればいいやと、飛び乗る。
これがなかなか楽しかった。
鹿児島市電といえばセンターポールに芝の軌道敷だけど、中心部を外れると芝の軌道敷はまだ工事中。鹿児島の顔のようなイメージだったので、中心部の一部だけってのが意外だった。
低床車は運転席が運賃箱から離れていて大丈夫かとも思ったが、少し首を伸ばせば大丈夫らしく、まあ上手く作ってあるなあと。
あと交通局前の運転手交代があるんだけど、運転手が挨拶しなかった。
熊本市電はちゃんと(形式的ではありますが)挨拶(会釈)するので何か違和感。
郡元で中央駅方面に乗り換える。鹿児島大があるせいか、学生風の客が多い。
そんなお客さんの会話に聞き耳を立てる。
「こんな電車が走ってる都会に違和感」
「電車が走っているので信号が電車優先になるので渋滞が多い」
なるほどなあ。歩いていて信号が長く感じたのはそういうことだったんだな。
中央駅では新幹線開業を記念してイベントをやってて、美味しそうなにおいを漂わせていましたが、さすがに食べれませんでしたww
このたびの全線開通で新八代乗換えがなくなり、現在の連絡線を通る電車はなくなってしまいます。
暫定開業の期間続いたある意味名物の新八代交互乗換えもなくなります。
新八代もこれからは通過駅になります。駅前にはそこそこ建物が出来てますが、今後も少しは発展していくのでしょうか。
日曜日は福岡に行ったし、土曜日(鹿児島編)は番外編もあるのだが、長くなりそうなので、締める。