尼崎までの長い道のり
書く順序が逆ですが。今まで遠征は飛行機が主だったので、ここまでの話はなかったけどね。とにかく着くまでいろいろありすぎた。
帰りは北九州空港から帰るので、車を置きに空港へ。
尼崎の開演時間が早いので6時30分の連絡バスに乗るためいつもの通り未明に出発。
途中、年に数回食べたくなる一蘭に行きたくなったので、ルートから近い31号線沿いの店に入る。
年甲斐もなく2回も替え玉してしまった。いつもであればこの後腹痛に襲われるわけだが、今回はどうかなと思いつつ空港へ。
空港に着くとバス乗り場に長い列が・・・
えーっと、朝6時前だよね。なにこの人だかり。時刻が変わったのかな。
(この先かなり長いです。ベリ話もありません。いわゆる反省文です。)
乗れないと困るため並ぶとなにやら聞きなれない言葉が。
ハングル・・・。
どうやら韓国からの国際線が到着しているみたい。
寒いので空港に入り時刻表を確認すると時刻は変わってなかったから、安心してトイレへ。
やっぱりおなか壊してますw
きっぷ売り場にみんな並んでいたので、自分も買うもまわりは韓国人だらけ。売り場案内のおじさんもそりゃ俺にハングル書きの案内を渡そうとするよね。
「あっ大丈夫ですよ」と言って断ったが。逆に「朝早かったでしょう」とか親しげに話しかけられて返答に困ったw
バスは満員で乗れそうにないのか入口に一人立ってたが(日本語の人だった)、補助席ならということで乗った。
補助席なんて小学生以来だね。ハングルが飛び交う車内で、韓国に一人旅で来た日本人の気持ちが味わえた。
暑苦しい車内で景色も見えず、ウトウトしながら乗っていたが、もの凄く長く感じた。
小倉駅に着くと早速新幹線の切符を買いに行ったが、指定は売り切れ。前もって買っとけば・・・。
予定通りの新幹線の自由席に通路側だけど乗れたのはよかった。早速リクライニングを少し倒し寝る。
福山を過ぎて目が覚める。耳元でおばちゃん同士のよく通る話し声が。そして席を掴んで立ってるから列車が揺れるたびに席が動く。
自由席待ちの列で意気投合したようで、お互いの個人情報を披露してた。
どこに息子がいて何をやってるとか、今日はどこまで行って何をするとか、そんな話が延々と続く。もの凄く眠いのに、寝れないことが、心持を普段と違った自分にさせる。
たまりかねたかどうか知らないが、後ろに座っていた、岡山を過ぎで新神戸で降りるというビジネスマンっぽい(あくまでも声のイメージですが)席を譲って去っていったようだった。
でも俺・・・。おばちゃん達の顔を見たら譲らざるえなくなるし、いやまだそれなら良い。問題は譲った後だ。
網棚には4公演分の荷物が入った、大きなキャリーバッグがある。通路まで人がいっぱいの状態で、これを動かす事はできない。つまりさっきのビジネスマンのように去れないという事。その場にとどまる事で引き起こされる事態。
それはおばちゃんならではの質問攻め。正直嫁や子どもがいていい年齢だから、そんな質問をされて、否定するのが辛い。否定したらしたで、そんな質問をして申し訳ないと思われ、さらに励まされるとか、最悪の事態。
新神戸で窓際の人が降りたので事なきをえたが、新神戸を出ても空いた席にしばらく誰も座らない。ますます心が痛む。
本当にごめんなさい
なんか長くなった。一旦〆る。