俺のあの日

あの日。
なんか調子が悪かった。
大して忙しくもないのに、切羽詰ってるときの精神状態が朝から続いていた。
だから残業もせずに家に帰った

ベリコレの申し込みを済ませた後いつものようにあの掲示板を開いた。

スレタイ見て驚いて開いた。1スレ目だった。
最初またウイルスだろと思ってzipはDLしなかった。

しかしレスが進むにつれて確信を持たざる得なかった。
そしてzipを開いた。

わからなかった。何を考えていいのかわからなかった。
正直所詮彼女は自分にとって7推しの存在でしかなかった。
でももう世界が終わってしまうかもしれないぐらいの怖れを感じた。

もう掲示板を見ることが出来なかった。


次の日

仕事には行ったが、まったく身が入らない。暇さえあれば携帯であの掲示板を見ていた。

昨日からのもやもやした精神状態は進行し熱っぽくなっていた。

最悪の状況。
つまり終わるということ。

そのことが頭から離れなかった。

とうとう早退してしまった。

家に帰りあの掲示板を開いた。

止まらなかった。グループへの思い・stkへの憎しみ・イベ成功の祈りを書きなぐった。

こんなことで終わりたくない。終わらせてはいけない。終わってはいけない。
俺たちが愛しているあのグループをこんなことで終わらせたくない。

不本意ではあったが擁護スレをage続けた。

終わらせたくないため。stkに調子のらせないため。

そしてイベの開始時間。

祈った。祈った。祈った。何事もなく無事に成功するように。

1回目の成功で少し安心したけれど、2回目の成功を祈った。祈った。祈った。

気がつけば食事もとらずに数時間もパソコンに向かっていた。

そして、何事もなく終わった。

安心した。

正直なところ彼女を許すのかといえば複雑な気持ちだ。存在の有無はともかく自覚は持って欲しかった。

でも彼女に償いをさせたらstkの思う壺だ。金目当てでやっているのならともかく(それもイカンが)、金目当てじゃない分とことん追い込んでゆく奴らだ。

だからこそめぐのようになってはいけない。奴らの思う壺にはなってはいけない。


もうめぎゅの悲劇は繰り返さないでほしい。

脱退させてはいけない。

もう誰も欠けてほしくない。たとえ7推しでも。こんなことで終わりたくない。
彼女の自覚のなさは簡単に許してはいけないけど終わってしまうことはまだ許されない。


そして今日。
何もお知らせが出てないことを確認した。しばらくはこんな日々が続くだろう。

あの掲示板はヲタの団結力かどうか知らないがあっという間に鎮静化した。
やっぱり彼女の度胸がそうさせたに違いない。

でもまだ曲を聴く気にはならない。いつも聞きながら通勤していたのに。


そして酔っ払いながらこうしてまとまりのないダラダラとした文章を書いている。

終わらないでくれ。こんなことで終わっちゃ駄目だ。
彼女は仲間を平気で裏切るような奴じゃない。
自分の不祥事だからといってホイホイ逃げ出すような奴じゃないと信じている。

どっちにしても半年も前の過去の話だ。
心を入れ替えて道に精進してほしい。
そしたら4推しぐらいにはなるかも(スマン)